夫婦仲再生カウンセラーの藤原 智子です。

 

結婚生活に疲れてしまう時ってどんなときを想像しますか?口喧嘩ばかりをしてしまうとき?旦那が人の言うことを全く聞いていないとき?自分ばかりが家事・育児をやって不満を感じるとき?

 

自分の頑張りに対して、旦那が応えてくれない、または夫がわがまますぎる時は疲れもピークになりますが、疲れってそのピークを過ぎて、フッと気持ちが緩んだとき、ため息とともに感じるものではありませんか?

 

今回は、夫のわがままに疲れたときにあなたが取るべき5つの行動をズバッとお教えします

旦那といると疲れる!夫のわがままに疲れる場面とは?

 

旦那といると疲れる!あなたが夫のわがままに疲れる場面ってどんなときでしょうか?

自己中なとき

結婚してから、あなたは、苗字が変わり、働き方を変えたり、妊娠、出産、子育てと、周りの環境に合わせて自分を変えていったはず。なのに旦那は何も変わらず、独身のときのまま。

自分の好きなタイミングで飲みに行く、家事や子育てはお手伝い程度やって「イクメン」を名乗る、休日はダラダラとTV三昧と好き勝手。

 

一緒に出かけてもスマホばかり触り、子どもの面倒をみてくれない。子どもが機嫌のいいときだけ構って、叱るのは妻の仕事。美味しいとこばかり持っていって、嫌なことは「はい、ママがいいよね」と逃げる。

 

これだけ忙しそうにしているのに、旦那は気がつかず何も動こうとしない。どうして自分ばかりと思うとき。

反論できないとき

今日はこんなに大変だったと話すと、「それくらい自分でなんとかしろよ」「疲れているから聞きたくない」など言われると、それ以上言えなくなり、相談することすらできないと感じ、気持ちが癒されない。

 

特に専業主婦の場合、社会と切り離され孤独を感じ、そのうえ子育てについても情報ばかりが溢れ、何を選んでいいかもわからないときに話だけでも聞いて欲しい、相談したいと思っているのに。

 

話は聞かないくせに、子どもが何かダメなことをしたら、「躾がなっていない」「お前に似たんだ」と言われ腹が立つ。

気を使ってやったことがムダなとき

旦那の健康のことを考えて食事に野菜を取り入れたり、味付けを薄味にしたり、1品多く作ったりしているのに、作った後で、「急に飲み会が入った」と、労力がムダになる。

また食べるときも味付けに文句を言われたり、食べる前から醤油やソースをかけられると、作る気さえなくなってきますよね。

 

タバコやお酒も「やめて欲しい」「ほどほどにしたら」と話しても、全く改善しようとしない。あなたが旦那のために良かれと思って言ったりやったりしても、旦那には全く響かず、何も変わらないとき。

 

ガッカリを通り越して、殺意すら湧きますよね。(苦笑)

では、夫のわがままに疲れるときにどうすればいいのか一緒に見ていきましょう。

 

夫のわがままに疲れるときにあなたが取るべき5つの対処法

 

あなたが夫のわがままに疲れたとき、どのようにして過ごしていますか?夫の態度に納得がいかずイライラしたままだと、夫への嫌悪がますます増えていくだけ。

 

まずは、その「わがまま」とどのように向き合っていけばいいのかお伝えします。

 

方法はおおまかにわけて2つです。

  1. あなた自身の気持ちを整える
  2. 旦那にアプローチする

 

この2つの中で、手っ取り早いのはあなた自身の気持ちを整えることですよね。では、一緒に見ていきましょう。

 

気持ちをリフレッシュする

疲れたままでは、やる気が起きず、元気にもなれませんよね。まずは、あなたの気持ちを整えましょう。楽しいことや好きなことをして、気持ちをリフレッシュしましょう。

そうは言っても、自分が何をすれば楽しいのか、何が好きなのかが分からないという人が意外と多いのです。

 

特に、真面目で家庭や周りがうまくいくことを中心に考えて過ごしてきた、尽くしてきたという場合、人のことばかり心配したり世話をすることに頑張りすぎて、いざ自分の自由な時間ができても、何をしていいか分からなくなることがあります。

 

そんな場合、あなたは他人軸(他人を優先している)で生きていると言えます。人当たりも良いので、「何かをすぐ頼まれる」「意見を押し付けられる」場合は要注意。

しかも、そうやって他人に合わせて、周りがうまく回ることが「正しい」「良いこと」だと思い込んでいる状態だと認識しましょう。

 

あなたは大丈夫ですか?他人に振り回されず、「疲れた」と感じるまで我慢しすることはやめることです。人のことより、まず自分の気持ちに向き合い、自分自身が楽しめる時間をこまめに作りましょう。

 

自分の本心をあぶり出す

例えば、あなたは旦那が家事や育児をやらないことに対して、不満を持っていたとします。

あなたが旦那に「大変だから手伝ってよ」と言ったときに、「はいはい、分かったよ。手伝えばいいんだろ」と旦那が手伝いを増やしてくれることでその不満はなくなりますか?

 

あなたはうわべだけの手伝いより「いつも大変だね。」「ありがとう。」と、あなたの頑張りや、やっていることを旦那に認めてほしい、分かって欲しいのではありませんか。

まずは、旦那のどんなところに疲れるのか書き出していくこと。思いつく限り全てです。書いていくことで、あなたが夫にどんなことがされたら嫌なのか整理されてきます。

 

まず紙に書き出す

嫌なことを全て書きだしていきます。キレイに書く必要などはありません。ここが嫌。こんなことをされて腹が立ったなど。思い出せることを全て書き出します。

 

これこそあなたの心の中に消えていない「解決できていない過去」です。

自分の本心をあぶり出す

次は、書き出したことに対して、「そのとき、あなたは旦那にどのようにして欲しかったのか」自分に問いかけください。そして本当はこうして欲しかった。このように言って欲しかった。こんなことを言われて悔しかった。悲しかったなど、自分の感情を吐き出します。

 

初めはムカつくことばかりが思い出されて、嫌な気持ちや悲しい・苦しい気持ちになるかもしれません。しかし、それを続けてくと、途中でふっと気持ちが軽くなったり、スッキリしてきます。そうなったところがやめ時です。

 

ある程度スッキリしてきたら、その書いた紙をビリビリに破きます。

長期間、不満を溜めていた場合はすぐに思い浮かばなかったり、全部吐き出せないことがあります。

 

そんな時は、定期的にやることで気持ちが楽になってきます。

 

旦那のデータを取る

旦那がどのようなときに「わがまま」を発令するのか、日記をつけていきます。ちょっと時間がかかりますが、旦那がどのようなときに「わがまま」を発令するのかが分かってきます。日記とまでいかなくても、カレンダーに(a.9)=(午前9時にわがまま発令)など書き込みましょう。

 

データを取り、旦那の「取扱説明書を作る」のです

 

最低でも1ヶ月、「わがまま」を発令したときの時間と簡単な理由を書きとめていきます。すると、こんなときに「わがまま」を言い出す。こんな時間に「わがまま」をいう回数が多いというように、分析できるようになります。

 

例えば、月曜の朝は機嫌が悪い。仕事の話になるとキレる。ゲームの時話しかけるとウザがる。などです。

 

これをやることで、旦那の「わがまま」に対しての対処策がたてられますし、この場面では「わがまま」になり易い。この話題が苦手。ということがわかるようになります。

 

それ以上にこれをやることでこんな効果もあります。

  1. 旦那の「わがまま」を冷静に受け止められるようになる。
  2. わがままを言っても理由がわかるようになる。
  3. わがままを言われた腹立ちよりも、そのわがままを分析することに意識がいくため、腹があまり立たなくなる。

 

いままで夫の言動に腹を立てすぐにイラッと反応していたことも、あなたが冷静に受け止めることによって喧嘩にならない場面が確実に増えるでしょう。

 

夫とコミュニケーションをとる

もしかして、あなたが良かれと思ってやってきたこと、それを夫は望んでいたのか確認したことはありますか?

 

旦那の行動や理解のなさに腹を立ててるだけでなく、それを確認しないであなたが頑張っても、理解もされず、余計なことと思われるだけです。

 

あなたの本当の気持ちも旦那に伝えないと、思っているだけでは分かってもらえません。

 

あなたが旦那に対して何を望んでいるのか、また、旦那の望んでいることが何なのかを話し合い、気持ちを共有することです。

 

もちろん、話し合っても全てが思い通りに運ぶばかりではなく、喧嘩になることもあるでしょう。しかし、喧嘩することで相手の本当の気持ちに気付けたりするのです。

 

面倒くさいから自分さえ我慢すればいいと、コミュニケーションをとらなくなると、夫との距離は離れていくばかり。お互いを理解するにはコミュニケーションなしには進まないと理解しましょう。

 

夫の意見を否定しない

これを書くと「エーッ?」というこえが聞こえてきそうですね。

 

しかし、これは「対策」と考えること。あなたに夫の意見を受け入れろと言っているわけではありません。否定もしないが肯定もしないというのが「ミソ」です。そして、意見を遮らないことです。最後まで言わせることもポイントです。

 

そして、夫が言ったことをただ繰り返せばいいだけです。

 

例えば、「今日の晩飯、美味くねぇな」と言われたとしましょう。普通そんなことを言われたら「ハッ!?何言ってんの?」「じゃあ自分で作りなさいよ」と、思ってしまうし、喧嘩になるかもしれませんよね。

 

そんなとき、「あなた(旦那)は今日の晩御飯を美味しくないと思っているのね。」「美味しくないのね。」と、旦那が言った言葉を繰り返すだけです。ポイントは冷静な気持ちでただ繰り返すこと。

 

「ただ繰り返せばいい。」

それだけで、「夫の脳」は自分の意見を聞いてくれたと、受け入れてくれたと感じます。クレーマーもそうなのですが、クレームを否定するからこじれるし、否定するから何十倍にもなって返ってくるのです。

 

そんなのウザくないですか?

あなたから肯定されたわけでないのに、「あなたの気持ちはそうなのね」と夫の言葉を一度受け取り、繰り返すだけで話をきいてくれたと感じ、夫がそれ以上クレームを言いにくい状態にするのです。

 

そして、そのあとで、「私はそんなことを言われると傷つく」「頑張って作ったのに、悲しいな」と、自分の気持ちを伝えておきましょう。

 

「美味くない」と言われてなぜ腹が立つのかと言えば、「せっかく時間をかけて作ったのに」と心が傷ついたり、頑張りを認めてもらえなくて、悲しいのです。それを伝えもしないで、カッとなって喧嘩しても、また次も同じことを繰り返すだけです。

 

人は自分の意見を聞いてくれたら、「今度は自分も聞いてあげなければ」と無意識に相手の意見を聞く体制になれるのです。

 

これはおすすめなので、ぜひやってみてくださいね。

 

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まとめ

 

旦那との意見が食い違う、話が合わない、気持ちをわかってくれないことが積み重なって、あなたを疲れさせていることが分かりましたね。

  1. 気持ちをリフレッシュする
  2. 自分の本心を炙り出す
  3. 旦那のデータを取る
  4. 夫とコミュニケーションをとる
  5. 夫の意見を否定しない

 

このように、気持ちをリフレッシュさせたり、旦那とコミュニケーションをとり、本音で話し合うことができるようになれば、あなたの疲れも癒されていくことでしょう。

 

もしも、あなたが旦那が嫌い過ぎることでストレスを溜めているときは要注意。なぜなら「夫源病」になる可能性が高くなるから。

 

「夫源病」とは、夫への嫌悪感やストレス、イライラなどから更年期障害のような症状(頭痛、めまい、耳鳴り、のぼせ、不眠、胃痛、吐き気)などが現れるもので、自律神経と深い関わりがあります。

「夫源病」は旦那といる時に限って症状が重くなるというのが一番の特徴です。あなたに心当たりはないでしょうか?

 

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