夫婦仲再生コンサルタントの藤原 智子です。
旦那に対してイライラすることって数限りなくあると思うのですが
「夫が人の話を聞いていないんです。」
「何度伝えても、忘れてしまっていてイライラします。」
「聞いてないことを責めると、逆ギレするので喧嘩に発展してしまいます。」
このようなお悩みがたくさん寄せられるんですね。
わかります。
かつて、私もこのような無限のイライラループに陥ってしまっていました。
旦那って話を本当に聞いてないですよね。
それが何回も続くと
私の話なんてどうでもいいんだ、、、。そのように思ってイライラしていました。
今日は「旦那が話を聞いていない」ことで、イライラする気持ちを解決する方法についてズバッとお伝えします。
旦那が話を聞かなくてイライラしてしまう
旦那が自分の話を聞いてくれない。それが何度も続いたりすると本当にイライラしますよね。
こちらに寄せられる相談にも多いように「妻の話を聞けない夫」って、あなたの夫に限らずたくさんいます。
この質問に対しての結論からお伝えすると
あなたの話が「夫に伝わっていない」ということです。
このようにお答えすると
「いえいえ、何度も何十回も言ってるんです!」と、ほとんどの方が答えます。
わかります。
かつて、私もこのような無限のイライラのループに陥ってしまっていましたから。
妻は何度も言っているから夫は何度も聞いている。しかも返事までしたのに、、、。
だから「伝わっているはず」と思うわけなんです。
しかし
初めの結論でもお話ししたように、自分が思っている通りには「伝わっていない」ってこと。
これは
あなたが「伝わらない方法を選んでいる」といえます。
それがどんなことが説明していきます。
例えば
夫がこのような状態でいるときに伝えていませんか?
◆夫がTVを見ているとき
◆ゲームの最中
など、何かをしているときや
◆2つ以上伝える(頼む)
◆色々な話の途中で伝える
などの場合は
あなたが話した回数に関わらず、伝わっていないことが本当に多いのです。
夫が妻の話を聞けないその理由とは?
毎日忙しくやっている私たち(妻)にすれば、夫には1回でこちらの思っていることが伝わって欲しいですよね。
これは男性特有の理由として(注意:もちろん男性全員ではありません)
1、一つのことしかできない
2、ふわっと言っても伝わらない
のです。
女性は器用にできていて、3つくらいのことなら難なくこなせます。
TVを見ながら料理を作ってその上、電話だってできちゃいませんか?
これは男性と女性の脳梁(のうりょう)が、解剖学的に違っているから。
脳梁(のうりょう)とは、左右の大脳半球をつなく太い束(たば)の部分なのですが、その部位が女性の方が太いとされています。左脳と右脳の連携がスムーズなため、女性はマルチタスクに長(た)けているとも言われています。
これもいろんな研究結果があるようなので一概には言い切れないのですが、相談を受けた状況をまとめてみても、その傾向は高いといえます。
ですから男性は何かをやっているときに話しかけられたり、集中しているとき。または何かをやりながら、他の用件を聞くのはとっても苦手。
そして
夫に対して何度も言っているのに伝わらない妻は、さらにこのような態度で夫に伝えてしまっていませんか?
しかめっ面や、イライラしながら伝えたり
もしくは、なんで何度も言っているのにあなたって、、、
と、夫を責めたり捲(まく)し立ててしまうのです。
すると、このような結果となります。
夫はあなたの表情を見て、「嫌なことを伝えられるに違いない」と、話を聞く前に夫の耳は塞(ふさ)がれがれてしまい、余計にあなたの言葉が聞こえなくなるという事態を起こしてしまうのです。
これは、自己防衛反応の一つです。
夫に伝えるための有効な解決方法とは
では、どうすれば夫は聞く耳を持つのでしょうか?
夫に伝えるために、あなたがするべき有効な方法を3つお伝えしていきますね。
夫に対して
1、今から伝えたいことがあるけど、いい?と、一言ことわってから話す。
2、伝えたいことは具体的にわかりやすく伝える。
3、他の話のついでに伝えない。(伝えたいことだけの会話にする)
ことです。
まず、1、は、夫の注意を引きます。
例えば夫が、TVを見ている時に、何も言わずに一方的に話すと、注意はTVに向いているため、あなたの話は耳を通り過ぎます。
そして、TVの邪魔をして欲しくない夫は適当に「うん」とか「ああ」とか答えて、あなたの話を終わりにしようとします。
あなたとしては返事をしたんだから、聞いているはずと思いますよね。ここに夫とあなたのすれ違いができるわけです。
女性にならTVを見ているときに話しかけても、頼み事をしても聞いていますが、こんな場合は、旦那には伝わっていないと思って間違い無いでしょう。
こんな時はキリの良い時を見計らうか、TVを見終わったら教えてね。とタイミングを合わせることです。
次に2、の「伝えたいことは具体的にわかりやすく伝える。」についてですが、男性はふわっとした話が苦手です。
夫に何か話したときに「だから、何が言いたいわけ?」なんて言われたことありませんか?
男性に伝えたいことがあるとき、周りくどい言い方では全く伝わりません。
例えば、これは私の例なのですが、夫から「今日は飲み会がある」と連絡があったとき、心の中では「やった〜」と思うわけです。
しかし、その反面「飲むのはいいけど、帰ってきて、ご飯食べるの?」と思うのですが、それを直接聞けなくて「何時ごろに帰ってくるの?」とか、遠回しに聞くわけです。
ここで女性ならその質問の意図が「ご飯がいるのかいらないのかが知りたいんだな」とわかると思うのですが、これでは男性には全く伝わりません。「そんなに遅くはならない」なんていう返信が来るのですが、実際、知りたいのはそこじゃないわけです。
こんな場合、女性って旦那には察してもらって、旦那のほうから「夕飯いらないよ」と言って欲しいんですよね。なぜなら、自分から夕飯いらないの?とは聞きたくない(自分がサボっているようで嫌)なんです。
でも、この伝え方ではこちらのことを察した返事をもらうことはできません。
今なら、言いたいことは「シンプルに伝える方がお互いのために良いんだよ。」と、あの頃の自分に言ってあげます。笑
そして最後の3です。
少し2、と被(かぶ)ってしまうのですが、伝えたいことは「話のついでに伝えない」ことです。
男性はとりとめもない話を聞くのが苦手です。
男性の井戸端会議って聞いたことがありませんよね?
男性は生産性のない話や結論の見えない話は聞いてられないんですよね。ですから、あなたが伝えたいことがあるのであれば、そのような話の合間に伝えると、全く夫の耳には残らないという現象が起こってしまいます。
そして
最強なのが「笑顔」で伝える。
なんです。
何度も話をスルーされて「話を聞いてくれない」状態だと、夫に対してイライラしたり怒りたい気持ちは本当によくわかります。
しかし、夫に対して、怖い顔で話しを始めると「これは自分にとって良くない話だ」と感じます。
自分が幼い頃、母親に叱られたときを思い出して(フラッシュバックして)耳を塞(ふさ)いでしまう。
だからこそ、笑顔で伝えると夫は安心してあなたの話を「良い話だ」という先入観で聞ける状態になるのです。
これは本当にお勧めです。
まとめ
自分にできるからと言って、旦那にできないことは他にもたくさんありますが、今回は「話を聞けない旦那」について解説をさせていただきました。
旦那が話を聞けない理由
それは、あなたの話が「夫に伝わっていない」ということでしたね。
そして、話が伝わるために明日からやってほしいことは
1、今から伝えたいことがあるけど、いい?と、一言ことわってから話す。
2、伝えたいことは具体的にわかりやすく伝える。
3、他の話のついでに伝えない。(伝えたいことだけの会話にする)
この3つでした。
そして最強なのは「笑顔で伝える」ことです。
ぜひ、試してみてください。
あなたとご主人との衝突が少しでも緩和されることを祈っています。
もしも、あなたが旦那が嫌い過ぎることでストレスを溜めているときは要注意。なぜなら「夫源病」になる可能性が高くなるから。
「夫源病」とは、夫への嫌悪感やストレス、イライラなどから更年期障害のような症状(頭痛、めまい、耳鳴り、のぼせ、不眠、胃痛、吐き気)などが現れるもので、自律神経と深い関わりがあります。
「夫源病」は旦那といる時に限って症状が重くなるというのが一番の特徴です。あなたに心当たりはないでしょうか?
体調に不安がある場合「LINE」でセルフケアなどお伝えしています。
あなたのこと応援しています。
一生夫の機嫌に振り回されて
過ごすんだと諦めていませんか?
あなたが
家庭の中で穏やかに過ごす方法があります。
【期間限定】
それを手に入れるための秘密を
3回の動画レッスンでお伝えします。
↓ちょっとでも気持ちが楽になってもらえたら
↓こちらの応援クリックをポチッとお願いします!
なるほど~勉強になりました。
コメントありがとうございました。