夫婦仲再生エキスパートの藤原 智子です。
会話はコミュニケーションの手段として欠かせないものですが、あなたは夫とどれくらい話していますか?出会った頃は相手のことをもっと知りたいと思って、話題が尽きなかったはず。
しかし、私もそうでしたが結婚してしまうと、つい旦那はこういう人と決めつけて、それ以上のことを知りたいと思わなくなってしまう。
あなたは旦那の何をどれくらい知っていますか?実は本当の旦那の姿を知らないのではありませんか?そして、あなた自身も本当の自分を見せていますか?
今回は、夫との会話に疲れ、会話するのもめんどくさいと感じる場合の対処法をズバッとお伝えします。
夫との会話に疲れる?旦那との会話がめんどくさいと感じるときの意外な真実とは
夫との会話に疲れる!旦那との会話がめんどくさいと感じるときの意外な真実とは何でしょうか?
「話がかみ合わない」「愚痴が多い」「人の話を聞いていない」などとなると、話していても疲れるだけですよね。
旦那と話しても結局は同じことの繰り返しだから、会話自体したくないとも思ってしまうでしょう。
今の状態が「話がかみ合わない」という「結果だけ」で、人は過去の出来事まで書き換えてしまうことをあなたは知っていますか?
例えば、今が上手くいっていれば、その間にあった嫌な出来事も美化され、今が上手くいっていなければ、その間にあった楽しかったことや良かったことまで、なかったことのように「本当は初めから、合わなかったのよね」というように書き換えてしまう。
今の状態が正しいと勘違いし、過去の出来事までそれに沿ったように上書きされるのです。
「もう旦那とは合わない」と諦めてしまった時点で、夫との会話は成り立たなくなるということ。
「合わない」ことを前提としてしまうと、会話することもめんどくさいし、疲れてしまうのはあたりまえですね。
では、旦那との会話のめんどくささにどのように対応していけばいいのか一緒に見ていきましょう。
旦那との会話がめんどくさいときの対処法
一度「合わない」と思った旦那と会話するって、きっと楽しくないでしょう。でも、あなたはそのまま、ただ「合わない」という理由だけでコミュニケーションをとるのを止めるのでしょうか?それはとても、もったいないこと。
1、簡単な挨拶や会話から始めてみる
「夫と会話」となると、何を話せばいいのか?さえ分からなくなっている場合は、簡単な挨拶や会話から始めてみましょう。
そもそもコミュニケーション不足を感じている時点で、夫と関係が離れてきているといえます。
もしも、挨拶さえできていない状態であるのに「会話」なんて更に難しいですよね。
まずは「おはよう」「行ってらっしゃい」「ありがとう」「お帰りなさい」「お疲れ様」「おやすみなさい」「ごめんなさい」が言えるようになってから、「会話」に進むとスムーズです。
挨拶ができるようになったら、「今日はあったかいね」「雨って久しぶりだね」などという気候の話から、TVの情報に対しての話し、今日あったこと(こう思った)などに会話を広げていきましょう。
2、決めつけを止める
「合わない」ということは、「自分が正しい」ことが基準になっているのですよね。しかしどうでしょう?夫の話しは全て間違っていますか?同じ言葉であっても、取り方や見方によっては違う解釈もできます。
「きっとまた同じ」「多分こう言うだろう」「旦那はこういう人」と決めつけてしまうと、相手の言動もその決めつけたフィルターを通してしか見えなくなる。
あなたが夫と金輪際仲良くしたくない、または離婚を考えているなら、旦那に対する気持ちを変えろと言われても、納得がいかないかもしれません。
ただ、離婚するにしても、結局は話し合いをしないと進みません。普通に話ができない状態で、あなたの思い通りにことは進むでしょうか?
あなたはまだ旦那のことを半分も理解していないし、分かってないのではありませんか?そして、また反対にあなた自身の本音を旦那にぶつけたことがありますか?
旦那はしょせん他人です。理解するよう努力しないと、相手のことが見えなくなってしまいます。物を正面から見たら正面の一部分しか見えませんよね、でも斜めから、横から、後ろから見たら、全く違って見えるように。旦那もあなたもいろいろな側面がある。
そして、旦那と話を合わせる必要はないし、話が合うことだけが大事なのではありません。だってあなたと旦那は違う人間です。意見が違ってもおかしくない。
3、認める
あなたが旦那に話したことを否定されると腹が立ちませんか?でも、旦那から「自分とは考えが違うけど、きみはそう思っているんだね」と言われるとどうでしょうか?腹が立ちますか?むしろ、ちゃんと話を聞いて受け入れられたと感じるはず。
せっかく縁があって一緒になった相手、あなたが選んだ旦那なのです。旦那の言葉もそのように受けいれてみては?自分の意見を大事にするように、旦那の意見もそのまま認めればいいだけ。
自分と違う意見、自分が否定したい意見を旦那が言った時に「あなたはそう思っているのね。」「あなたの考えはこういうことなのね?」と返してあげるだけで、「自分の気持ちを受け入れてもらえた」と会話がさらに続くようになります。
人は否定されると、その考えを必要以上に認めさせたくて、強い口調になったり、抑制が効かなくなります。
夫の言葉を遮ったり、否定したり、一言でも「違う」という態度をとると、10倍にもなって返ってきます!という相談もよく受けるのですが、そんな時もこのように「一度否定せずに、受け取る」とワンクッション置かれて、夫もムキになったりしなくなります。
このような意見の違いは、あなたは赤色が好きで旦那は青色が好き、それくらいの違だったりします。自分がいいと思う方に従わせたいから「意見が合わないことが悪いこと」のように感じるのです。
もちろん、意見が違う上でどちらかに決めないといけない場合は、コミュニケーションが必要。
簡単な例ですが、例えばあなたは山に行きたい、旦那は海に行きたいという場合。くじ引き、ジャンケン、今回は旦那の意見を優先するから、次会はあなたの意見に従う。
またはどうしても折り合いがつかなかったらお互い好きな方に行ってそれぞれが楽しむなど。話し合って決めるという手があります。妥協点を探しながらいろいろな選択肢から選べばいいだけ。
もし、あなたの意見通り山にいけたとしたら、「海に行きたかったのに、山にしてくれてありがとう」と旦那に感謝すればいいし、別々の場所にいくことになったなら、帰宅後「山は楽しかったけど、一緒にいったらもっと楽しかった」「山に行ったらこんな発見があって面白かったから、今度は一緒に行きたい」など、自分が感じた素直な言葉を相手に返せば「意見が合わなかったこと」「別行動になってしまったこと」なんて、問題にはならないでしょう。
まとめ
旦那との会話に疲れる、めんどくさい状態はもちろんあなただけの問題ではありません。そして、話を合わせることが解決策でもないのです。
- 決めつけを止める
- 認める
この二つができるだけで、旦那のことを頭ごなしに嫌悪することも、会話に疲れることもなくなります。
もしも、あなたが旦那が嫌い過ぎることでストレスを溜めているときは要注意。なぜなら「夫源病」になる可能性が高くなるから。
「夫源病」とは、夫への嫌悪感やストレス、イライラなどから更年期障害のような症状(頭痛、めまい、耳鳴り、のぼせ、不眠、胃痛、吐き気)などが現れるもので、自律神経と深い関わりがあります。
「夫源病」は旦那といる時に限って症状が重くなるというのが一番の特徴です。あなたに心当たりはないでしょうか?
あなたのことを応援しています。
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