夫婦仲再生カウンセラーの藤原 智子です。
旦那へのストレスの原因を探していく中で、旦那との関係が大きく変わるのが、「出産」です。二人の愛の結晶でありながら、「出産」は女性にとって、子どもを産み落とすと同時に、自分も母親として誕生していく人生で最も大きなイベント。
しかし、母親にならざるを得ないのに「経験値は0」の状態。
この、「嬉しくも不安でいっぱい」な母親1年生に対して、旦那がどう関わってくれたのか、理解してくれたのかが、のちのちの夫婦関係におおきく関わっていく。
旦那へのストレスは「いま始まったのではない」ということ。
旦那へのストレスと一人育児(ワンオペ)は密接に関わっています。
今回は、旦那へのストレスに原因が一人育児(ワンオペ)なのか?また、その対処法をズバッとお伝えします。
旦那がストレスで苦痛なとき、旦那へのストレスは一人育児(ワンオペ)が原因?
旦那がストレスで苦痛、そんな旦那へのストレスとしては一人育児(ワンオペ)が原因の一つでしょう。もうひとつの原因として「産後クライシス」があげられますが「産後クライシス」のあとにくる2つ目の原因が「ワンオペ育児」です。
旦那へのストレスは一人育児(ワンオペ)で大変だった嫌な思い出がきっかけ(原因)になっている。育児をしていく中で、そのときに受けた許せない出来事などが潜在意識の中で夫のことを信じられなくなる場合が多い。
実際、振り返ってみれば、私たちの時代は「ほぼほぼ、ワンオペ育児(一人育児)」でした。周り360度、どの家庭を見渡してもワンオペ。(笑)
公園に子供を連れてきているのも、抱っこ紐で抱っこしているのも、女性ばかり。(公園に夫婦でというのはありましたが)「産後クライシス」「ワンオペ育児」そんな言葉すらなかったですね。母親だけが面倒を見るのが当たり前の世界。
いまでこそ、「子育てを楽しむ夫」「子育てをシェアして当然」と考える夫も増えています。そのため、家族で出かける場合、抱っこやベビーカーを押すのは男性の姿しか見ないほど。
私が保育士として働いていた6年ほど前でさえ、私が勤めていた品川区の保育園では、朝のお子さんの送りは80%くらいお父さんでした。
「良い時代になったなぁ」と思っていたのですが‥
最近「ワンオペ育児」=「一人育児」という言葉が出てきているところを見ると、まだまだ育児は女性の肩にかかっているようです。もし、現在育児中なら今の内から対策していくことが大事。
育児時代にこそ夫の協力が必要なのに、夫は忙しいというジレンマ
あなたが子供を出産する頃の家庭の事情といえば、夫の収入が高いわけでなく、旦那は働き盛り。
妻の大変さを思いやるほどの余裕がないのが現状です。
旦那は子どもが産まれた責任感で、自分は仕事を頑張らなきゃいけないと思っているし、母であるあなたも初めてのことだらけで、毎日をやり過ごすことで精一杯。気持ちに余裕なんて持てなかったはず。
こうなると、お互いがお互いの気持ちに寄り添うこともできず、不満ばかりが溜まっていきます。
実は、子どもが小さければちいさいほど、夫の協力があれば嬉しいし、夫の協力が一番必要な時期ですよね。
でも、旦那は仕事に時間を注ぎ、妻子を養わないといけない責任感から、仕事を頑張るわけです。
どちらも別の土俵で頑張っているんです。
妻の立場としては働きに出られないかわりに、家で子どもの面倒を見るのが自分の担当だと疑わず、仕事に出ている夫に変わって、「家のことを全部やらなきゃいけない」「やるべきだ」と思ってしまう。
ここで
頑張り屋であればあるほど、完璧主義であればあるほど、一人で抱え込んで旦那に頼ったりできなかったりします。
弱音は吐けないからこそ、夫に察して欲しいと願ってしまいます。しかし、男性は察することが苦手です。
ここで気持ちのすれ違いが起こってしまう。
逆に、この大変なときに夫婦で子育てを協力し、悩みを相談したり甘えることができれば、スキンシップやコミュニケーションも増え、後々旦那が嫌いになったり、イライラやストレスを積み重ねることもなかったかもしれません。
このようなすれ違いを続けていくと、夫の顔を見るのも嫌になったり、一緒に過ごすことさえ嫌悪を感じるようになっていってしまいます。
では、どのような対処法があるのか見ていきましょう。
対処法
- 相手の立場を知る
- コミュニケーションをとる
- 子どものことを教え共有する
- 子どもを任せてみる(短時間から)
- 夫の世話を焼きすぎない(当たり前になる)
- 自分のことを優先する
- 夫の良いところを探してみる
- ストレス対策をする(食事・睡眠・運動・呼吸)
根本から変えていく方法
- 自分を認めて愛する(頑張りすぎない)
- 夫の常識を知る(夫は他人)
- 男心を知る(男女の考え方が違う)
- 夫は夫だと割り切る(自分の気持ちをコントロールする)
- 自分にとっての正しさを疑う(被害者意識を持つと、旦那の全てが悪く見える)
根本から変えていくには、実際に行動するというより、気持ち(マインド)を整えていくことが大事。時間はかかりますが、これが整うと一時的な改善ではなく、本当に旦那の存在がストレスにはならなくなると断言できます。
しかしながら、自分一人で考えを変えていくことは難しく、自分の気持ちのコントロールの仕方を学び、続けていくことが必要。
まとめ
旦那の存在がストレスに感じるには原因があります。その中の一つが一人育児(ワンオペ)時代。ストレスの改善策としては【緊急な対処法】と【根本から変えていく方法】があるということ。
男性と女性では全く考え方が違うのです。そのことを理解すると、旦那の行動が「どうしてそうなのか」が分かってきます。すると今まで腹の立っていたことが「男はこうだから仕方がないこと」と気にならなくなる。
あなたは十分頑張っています。充分に分かりすぎるほど理解できるからこそ、分かった上であなたの気持ち(マインド)を整えることを提案したいのです。
もしも、あなたが旦那が嫌い過ぎることでストレスを溜めているときは要注意。なぜなら「夫源病」になる可能性が高くなるから。
「夫源病」とは、夫への嫌悪感やストレス、イライラなどから更年期障害のような症状(頭痛、めまい、耳鳴り、のぼせ、不眠、胃痛、吐き気)などが現れるもので、自律神経と深い関わりがあります。
「夫源病」は旦那といる時に限って症状が重くなるというのが一番の特徴です。あなたに心当たりはないでしょうか?
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