【頑張っている妻の応援団長!】
夫婦仲再生コンサルタントの藤原 智子です。
自宅にいて、旦那といるだけなのに最近疲れてしまう。子どもが大きくなって、手がかからなくなったと思ったら、今度は旦那とのコミュニケーションが上手くいかないなんてことありませんか?
これから一緒に過ごす時間が増えていくのに、旦那と一緒にいるだけで疲れてしまうと大変です。でも、いつから旦那といることに疲れてしまったのでしょう。
今回は、旦那と一緒にいるだけで疲れてしまう、しんどいと感じてしまう時の原因と解消法をズバッとお伝えします。
旦那と一緒だと疲れる!夫といるとしんどいと感じてしまう原因と対策
旦那と一緒だとと疲れて仕方ない、夫といるとしんどいと感じてしまうのは何故なのでしょうか?旦那といて疲れる状態が長く続くと、ストレスがたまり、体調にも影響してしまいますよね。
相談を受ける中でも多いのがこのようなパターンです。
旦那にいつも否定される
「◯◯にしよう」「◯◯に出かけよう」と提案しても、すぐに全否定。そこは美味くないとか、今日は行きたくないと言う。
自分で決めるわけでもなく、人に捜させておいて、自分の気分の乗らない場所だと機嫌が悪くなる。いつもスンナリと「じゃあ行こうか」とならなくて疲れる
<対策>
毎回のようにこれでは疲れますが、夫の傾向としては、あなたから提案されるのは好まないのでしょう。自分が指示を出したいのです。例え、数日前に約束していたことでも、あなたから「約束したじゃない」と催促されること命令されているようで嫌なのです。
こんな場合は、相手から「さあいくぞ」と言い出すまで、知らんぷりして、その間に家事を済ませておきましょう。食事もあなたが決めずに、「今日はあなたの好きなものを一緒に食べたい」と言って決めさせるのも手。
頑張りを認めない
仕事に家事にと全部こなして頑張っているのに、要領が悪い・頑張りが足りないと不満ばかりを言う。旦那は何も手伝わないくせに、口だけ出されることに疲れる。
<対策>
家事って掃除、洗濯、食事などおおまかに分けると少ないように思っているのでしょう。
しかし、実際は食事一つ取っても、メニューを考え、食材を買い、冷蔵庫に整理していれ、食材を下ごしらえし、料理をして、皿に盛り付け、配膳し、食器を流しに持っていき、鍋や食器を洗い、また片付ける。
少なくなった調味料も買い足していくなど、たくさんの手順が必要です。夫に代わってやってもらえば大変さもわかるでしょうが、やったことがないのでわからなくて感謝がない。
いきなり料理はハードルが高いので、まずは、洗剤が切れたら、詰め替えてもらう、洗った食器を元のところに戻してもらうなど、細かい仕事もあるんだと認識してもらうこと。
教えるのは手間もかかり面倒ですが、そうやってあなたが全てやってしまうと、旦那は死ぬまでやり方も分からないし、大変さも理解できないのです。すこしづつでも旦那に「これは出来る」と小さな成功体験を積ませて出来ることを増やしていきましょう。
やってくれたら、「助かったわ、ありがとう」と褒めておくことも忘れずに。
自己中心的なところ
人の気持ちなどお構いなしで、自分が1番という考えがある、そのくせ、男性が得意そうな電気の配線を頼んでもできなかったりと頼りにならなくて疲れる。
<対策>
上から目線な対応をするのは、自分に自信がない証拠。家庭でのポジションをあなたより上にとりたいだけなのです。なので、張り合おうとすると、更に高圧的な態度になります。そんなときは放っておくのが一番。
あなたの方が大人だから仕方ない。
とにかく、子どもより自分を見てほしい、自分の話を聞いてほしいのです。少しでも父親らしいことをしたら「さすがパパね。」と褒めましょう。
基本的にほめられるのが大好きなので「さすが」「すごい」「頼りになる」「教えて」などど言って甘えられると喜びます。
夫といるとしんどい時の解決法とは
疲れるパターンをいくつかあげましたが、確かに旦那のペースに合わせるのは疲れるでしょう。全ての男性に当てはまる訳ではありませんが、大きな子どもだと思って対応するに限ります。
だからといって、全て合わせる必要などありません。できないことは「出来ないの」と冷静に伝えましょう。こちらがイライラすると対抗するように、それ以上のエネルギーで反発してくるものです。
冷静に旦那を観察すると、スネたり、怒ったりする前に予兆があったり、スイッチが入るパターンがあります。そのパターンが分かったら、その時に地雷を踏まないように気をつけるだけでも、あなたが疲れる場面が少なくなるでしょう。
まとめ
子どものような旦那の世話をすることは大変です。しかし、このようなタイプの旦那を、上手くかわせていくことが出来るスキルを、身につけることができれば、誰とでも上手くやっていけます。
文句を言うのは自分がやっていないからです。やっている人は大変さが分かるから、人を責めたりしないのです。「やれていない」と夫に責められも、「やっていない人には分からないよね」と、流しましょう。
ムキになって喧嘩しても、相手は言葉で言い負かそうとするので疲れるだけです。自分が頑張っていることは自分が一番よくわかっているので、あなたの心が喜ぶように「ちょっと高いスイーツを食べる」「欲しかった服を買う」など、たまに自分にご褒美をあげてもいいのでは。
もしも、あなたが旦那が嫌い過ぎることでストレスを溜めているときは要注意。なぜなら「夫源病」になる可能性が高くなるから。
「夫源病」とは、夫への嫌悪感やストレス、イライラなどから更年期障害のような症状(頭痛、めまい、耳鳴り、のぼせ、不眠、胃痛、吐き気)などが現れるもので、自律神経と深い関わりがあります。
「夫源病」は旦那といる時に限って症状が重くなるというのが一番の特徴です。あなたに心当たりはないでしょうか?
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