【頑張っている妻の応援団長!】
夫婦仲再生コンサルタントの藤原 智子です。
いちど旦那のことが嫌いになると、何気ない言動までムカついて、どんどん嫌いになるってことありませんか?
そして、気にしたくもないのに、いちいち気になってしまうという悪循環。こんなに旦那のことを嫌いになったのは、はたしていつからだったのだろうか。このままいけば旦那が定年になった時、やっていけるのだろうかと不安になりませんか?
今回は、旦那にムカついてどんどん嫌いになる気持ちの理由をズバッとお伝えしていきます。
旦那にムカついてどんどん嫌いになる?旦那嫌いはいつから?またその理由とは
旦那にムカついてどんどん嫌いになっていませんか?さて、旦那嫌いはいつから始まっていくのでしょうか。あなたが選んで結婚した相手である旦那なのに。
一緒に暮らしていると、意見が違って喧嘩になることや言い争いになることもあるでしょう。
そのとき、喧嘩になっても結果に納得がいけばあとを引きずりませんが、「モヤモヤしたまま」「え?私だけが悪いの?」「なんか違うことない?」などと感じることが増えていくと、旦那への不信感や嫌悪感が積み重なっていきます。
実は、今現在の旦那への感情「嫌悪感や不信感」であふれてしまっていると、過去の楽しかった出来事や、仲が良かったことまでも、悪い感情として上書きされてしまいます。
「そう言えばいつも喧嘩していた」「昔からそうだったのよね」という具合に「書き換えられる」のです。
反対に今の関係が良ければ、昔のものすごい喧嘩まで笑い話のようになってしまいます。
そして「旦那嫌い」の理由は人それぞれですよね。しかし、そのパターンには共通点があります。あなたに当てはまっているのか、一緒に見て行きましょう。
旦那嫌いがいつから始まるのか徹底検証!
あなたはいつから旦那が嫌いになったのか覚えていますか?
覚えていないけれど、お互いの意見の食い違いや行動や態度、常識や信念を巡って言い争いが積み重なったせいで、「相手のことが信じられない」「愛想が尽きた」「最悪」と気持ちが変化していったのではありませんか?
その時期がいつからか?となると個人差があります。どのようなものがあるのか一緒に見ていきましょう。
新婚時代
新婚時代は密月と思いがちですが、恋人時代の頃とはまた違って来ます。恋人の時には気がつかなかったパートナーのクセであったり、「こんなことするの?」と思うようなことがあったりと、良い発見であればいいのですが、そうでないこともありますよね?
特に大恋愛で「結婚こそゴール!」と、山の頂上に登ったかのような「感動」がある場合の方が、意外とそのあとは「下山」するかのように、夫への評価が下がっていったりするものです。
もともと他人なのに、「お互いの違い」を受け入れられなかったり、過度な期待を夫に対して持っていた場合は「こんなはずではなかった」と感じることも。
そう、相手との違いを楽しめるようならいいのですが、往往にしてそうでない場合、悩みとして相談を受けることがよくあります。
相手との違いを「嫌なもの」と捉えると「ここもなんか違う」と夫に対してネガティブな感情が生まれるきっかけになります。
また、共働きのまま家事が全面的に妻にしわ寄せが来ると、初めは頑張って尽くしていたことに疲れてしまったり、「どうして私だけがやらないといけないのか?」という不満がきっかけで、嫌いになることも。
妊娠時代
妊娠時代は、女性の体の変化が訪れます。つわりで気持ち悪い、食べたいものが変わる、毎日ムカムカする、吐く、体がだるい、空腹時に辛いなど、人によって様々なことが体に起こります。
そのうえ、お腹の子どもに悪影響のないように気をつけ、風邪をひいても薬が飲めない、お酒も飲めないなど、負担はあなただけにかかるということ。
それなのに、「妊娠は病気じゃないだろ?」「気持ちの問題だよ。」なんていう旦那の心無い一言で「あなたの子どもなのに、本当に他人事。」「全く気持ちを理解してもらえない。」という気持ちになります。ただでさえ、ナーバスになったり、思いやって欲しい時期だからこそ、共感が得られないと、不安や不信感が大きくなります。
「妊娠」を喜び、あなたの体を気遣い理解してくれる夫と、人ごとであるかのような夫では、その後の関係に大きく変わってくるということ。
出産後から子育て初期時代
出産後、さらに女性の体は変化を始めます。気持ちだって妻から母に変わっていくのもこの時ですよね。
心も体も赤ちゃん中心の生活。それ以外考えられないと言っても過言ではありません。母親になってもわからないことだらけで、迷い悩む時期でもあります。
そんな時にあなたの親身になって悩みを共有してくれたり、手が離せない時に赤ちゃんの面倒を見てくれる、赤ちゃんに優しく語りかけてくれる夫であったなら、どんなに気持ちが救われるでしょう。
しかし、悲しいかな父親1年生の夫は何をどうしていいのやら、どのようにサポートしていいのかも分からない場合が多いのです。こんなときに、サポートもせず、セックスを求められたりすると、幻滅して、どんどん夫が嫌いになってしまいます。
特に女性ホルモン(エストロゲン)が変化したり、出産後「子どもを守る」作用のあるオキシトシンというホルモンのせいで、自分の意思とは違って、夫が気持ち悪く感じたり、拒否してしまう時期でもあるんですね。
そのことを知らないばかりに、夫は妻に拒否されていると感じるし、妻は妻で「こんなに生理的に受け入れられないのは、嫌いなのかも」と勘違いして、そのまますれ違うことも考えられるということ。
子育て時代
この時期は妻は家事や育児で大変な時期だし、夫は夫で働き盛りのため、「好き」とか「嫌い」より、毎日の生活に追われてしまいます。
結局、夫と良い関係を結ぶには、お互いを理解するために何らかの努力をしていくことが必要です。「このままでは良くない」と分かっているのに見ないふりをしたり、家庭の中でおこる問題に目を背(そむ)けても関係は改善しません。
喧嘩したりぶつかったりしても、要所要所でガス抜きをしないと、いつかは爆発しますし、それ以前に気持ちがすれ違ってしまいます。
この時代はお互いに興味がなくなるか、それとも喧嘩ばかりで愛想を尽かす場合も。それでも、関心がないより喧嘩できる方がまだまだ修復の可能性があります。
子育て卒業時代
新婚時代から子育て時代まで、どのように夫とコミュニケーションを取ってきたのか、または喧嘩をしながらでもお互いの関係を調節し認め合えていたなら、夫との生活を楽しめるでしょう。
もちろんそうやって努力して関係を築いてきた夫婦もいますが、このブログに訪れたあなたは、それとは逆のパターンが考えられます。夫に対して不信感やネガティブな気持ちや、嫌いでたまらないことで悩んでいませんか?
こうなると、女性ホルモン(エストロゲン)の減少もともなって、更年期障害に悩まされたり、夫源病(夫が源の病気:更年期障害に似た症状)になります。ここまできてしまうと、信頼関係も崩れ、修復するには時間かかるような状態と言えます。
定年時代
夫と二人きりになり「離婚」を考えるのか、もしくは、今更どうにも出来ないと「我慢して生きていく」生活を選ぶのか。どちらかを選択しなければいけなくなるでしょう。
年を取っていくと、いつお互いが認知症になるかも、病気になるかも分かりませんよね。夫がそうなったとき、あなたは面倒を見る立場になるとしたら、我慢できるのでしょうか?
コミュニケーション力の大事さ
夫婦仲心理カウンセラーとして、様々な悩みを伺っていると、まだまだ日本人は「コミュニケーション能力」や「伝え方」が下手だなぁと思います。
言葉で話し合うより、態度によって「相手に理解してもらおう」「相手に察してほしい」と思って行動することが多いのです。
これだと「相手任せ」になってしまうため、本当に伝えたいことが伝わらないんですよね。
「私はこうして欲しい」「私はこう思っている」「私は仲良くしたい」「私はそんな態度を取られると悲しい」というような言葉を使わず、夫へ不機嫌な態度をとることで、「なんで怒っているか、わかりなさいよ」と相手に丸投げしている状態です。
これでは、エスパーでもない限り、夫にはわからない。
とはいえ、戦後の日本で妻が夫に本音を言ったり、夫婦で話し合って解決するという家庭は少なかったでしょう。そのような良好な事例を見ることもなく育ち、妻は夫に従うのが当たり前でした。
そして、このようなコミュニケーション学は学校でも教えてもらってないわけです。
せめて、このブログにたどり着いたあなたは、コミュニケーションの取り方をマジで考えた方がいいと思います。
人間関係で「病んでしまう」ことのないように。
まとめ
あなたの旦那嫌いはいつから始まりましたか?新婚時代からの嫌いになるきっかけをまとめると
- 新婚時代
- 妊娠時代
- 出産から子育て初期時代
- 子育て時代
- 子育て卒業時代
- 定年時代
このように分けてみましたが、1〜3の場合が多かったのではないでしょうか?
夫の何気ない言動に傷つき、腹を立て、諦めることを何度も繰り返してきたり、コミュニケーションを疎かにした結果、今のように「夫が嫌い」「夫にイライラする」「夫がいるだけでストレス」というような感情に支配されてしまいます。
特に妊娠〜出産・子育ては2人の問題なのに、「丸投げ状態」で思いやりや理解されていないと感じると、本当に情けなく、悲しい気持ちに陥(おちい)るので、この時期に「旦那嫌い」が始まることが考えられます。
自分の素直な気持ちを伝えることは、何も悪いことではありません。むしろ、察してくれないことで腹を立てても仕方ないし、伝わることがないと自覚しましょう。
もしも、あなたが旦那が嫌い過ぎることでストレスを溜めているときは要注意。なぜなら「夫源病」になる可能性が高くなるから。
「夫源病」とは、夫への嫌悪感やストレス、イライラなどから更年期障害のような症状(頭痛、めまい、耳鳴り、のぼせ、不眠、胃痛、吐き気)などが現れるもので、自律神経と深い関わりがあります。
「夫源病」は旦那といる時に限って症状が重くなるというのが一番の特徴です。あなたに心当たりはないでしょうか?
もしも、そのような状態であるなら、悩んでいるだけでは何も変わりません。今の状態を嘆くだけでなく、今から対策を練れば、まだまだ間に合います。
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